HACCP(ハサップ)の義務化を受けて、福島県は独自の「ふくしまハサップ」を設計し、導入の負担軽減を目的としたスマートフォン用アプリを無料公開した。

食品衛生法の改正により(2020年6月に完全施行される)、一般飲食店を含む全ての食品事業者に対し、HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理を求められることになる。
ふくしまハサップは、一般的な食中毒や異物混入に対するリスクだけでなく、原発事故による放射性物質の管理についても求められる。

ふくしまHACCPアプリは、iOS、Androidに対応しており、Web版もあるので、
スマホ、タブレット、PCで利用することができる。

HACCP(ハサップ)とは、アメリカのNASAが考案した衛生管理の方法です。万一、宇宙空間で食中毒が発生してしまうと治療もできず、死活問題であることから、食中毒を起こさない為の高度な衛生管理が必要でした。そこで、NASAが考案したのがHACCPです。
製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば危害要因を管理(消滅、許容レベルまで減少)できるかを検討し、その工程(重要管理点)を定めます。そして、この重要管理点に対する管理基準や基準の測定法などを定め、測定した値を記録します。これを継続的に実施することが製品の安全を確保する科学的な衛生管理の方法です。この手法は、国連食糧農業機関(FAO: Food and Agriculture Organization)と世界保健機関(WHO: World Health Organization)の合同機関であるコーデックス委員会から示され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

ふくしまHACCPアプリでできること

1.衛生管理計画を作ることができる

以下の3つの衛生管理計画を作成します。
・一般衛生管理(日常の管理)
・重要管理(食品別の管理)
・放射性物質管理

2.衛生管理を記録することができる

計画した衛生管理をアプリで記録します。
記録の履歴の確認、異常発生時の改善措置などの入力、写真の保存もできます。

3.個人店舗から工場形態まで対応できる

飲食店から工場まで幅広い層の事業形態に対応できます。

使ってみた感想

ふくしまHACCPアプリは、HACCPの計画を作成し、単純に記録するだけの非常にシンプルなものですが、簡単に導入することができました。
使い方も直感的な操作でシンプルに迷うことなく使うことができました。

ふくしまHACCPに特化した内容、特に放射性物質の管理ができるアプリは他にはありませんので、この度のHACCP義務化を受けて、これからふくしまHACCP取得を目指される福島県内の飲食店、ホテル・旅館、食品製造業の方でHACCPのペーパーレス管理をしたいという方にはとてもオススメです!なんといっても、無料なのが嬉しいですよね!

ふくしまHACCP及び、ふくしまHACCPアプリの詳細につきましてはふくしまHACCP公式ページをご覧ください。

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