これまで支援がなかった、食品事業者が輸出向けにHACCP(ハサップ)等に対応するための施設整備の補助金(令和元年度補正予算「食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備緊急対策事業」- 農林水産省食料産業局)が、補正予算で総額68億円、当初予算で15億円で措置されました。

輸出促進課GFP室のホームページhttps://www.gfp1.maff.go.jp/
要望調査に関するお知らせが掲載されました。

HACCP(ハサップ)とは、アメリカのNASAが考案した衛生管理の方法です。万一、宇宙空間で食中毒が発生してしまうと治療もできず、死活問題であることから、食中毒を起こさない為の高度な衛生管理が必要でした。そこで、NASAが考案したのがHACCPです。
製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば危害要因を管理(消滅、許容レベルまで減少)できるかを検討し、その工程(重要管理点)を定めます。そして、この重要管理点に対する管理基準や基準の測定法などを定め、測定した値を記録します。これを継続的に実施することが製品の安全を確保する科学的な衛生管理の方法です。この手法は、国連食糧農業機関(FAO: Food and Agriculture Organization)と世界保健機関(WHO: World Health Organization)の合同機関であるコーデックス委員会から示され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

食品産業の輸出向けHACCP等対応施設整備緊急対策事業

支援対象となる取組

①加工食品などの輸出拡大に必要な製造・加工、流通などの施設の新設および改修、機器の整備に係る経費を支援する。
・HACCPおよびISO、FSSC、JFS-Cなどの規格を満たす施設
・輸出可能な添加物を使用した製造ライン
・海外が求める有機製品の製造ラインなど

②施設整備を一体的に行い、その効果を高めるために必要なコンサル費などの経費を支援する。

助成対象

食品製造事業者、食品流通事業者、中間加工事業者など

詳しくは、GFP室のホームページをご覧ください。

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