ウォーターショップ石垣島

私がHACCP認証コンサルタントとしてお手伝いをさせていただいております、
「ウォーターショップ石垣島」様が、2019年12月1日、
石垣島初(第1号)のHACCP(基準A)認定事業者となりました。

宅配用ボトルドウォーター(トルマリンマイナスイオン純水)が、「HACCP」の認定を受けました。

HACCP(ハサップ)とは、アメリカのNASAが考案した衛生管理の方法です。万一、宇宙空間で食中毒が発生してしまうと治療もできず、死活問題であることから、食中毒を起こさない為の高度な衛生管理が必要でした。そこで、NASAが考案したのがHACCPです。
製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば危害要因を管理(消滅、許容レベルまで減少)できるかを検討し、その工程(重要管理点)を定めます。そして、この重要管理点に対する管理基準や基準の測定法などを定め、測定した値を記録します。これを継続的に実施することが製品の安全を確保する科学的な衛生管理の方法です。この手法は、国連食糧農業機関(FAO: Food and Agriculture Organization)と世界保健機関(WHO: World Health Organization)の合同機関であるコーデックス委員会から示され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。

異例の早さでHACCP取得

通常、HACCPの取得というと10~12か月は、どうやってもかかるものですが、
「ウォーターショップ石垣島」様は、僅か6か月という異例の早さでHACCPの認定を受けることができました。

何故、これほど早く取得できたのか?

理由は3つあると思っています。
1つ目は、R.O.(逆浸透膜)システムというNASAでも採用されている浄水技術を採用しており、製造工程のほとんどが機械による自動化されていたこと。これが非常に大きいです。ハード面については大きな設備投資が不要でした。

2つ目は、オペレーションマニュアルが奇麗に整理されていたこと。これも実は大きいです。現場や事務所においてマニュアル等の文書をキッチリ版数管理するという習慣が既にあり、最終的にHACCP関連文書が増えても、新たなマニュアルの追加や既存のマニュアルの更新が発生しても現場の混乱もなくスムーズに行うことができていました。

3つ目は、従業員数が少なく、HACCPの考え方やオペレーションの変更についても現場に落とし込みやすい状況でした。

「HACCP認定」はスタートであり、ゴールではありません。むしろ「HACCP認定」を受けた後の「維持」が最も難しいと思いますし、コンサルタントしての腕の見せ所なのかなと思っています。
私自身、決して急いで認定を受けることを目指していた訳ではありませんが、幸運にも、記念すべき「石垣島第1号」に携わることができました。




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